注目

借地110番について

私はまずこの借地110番を世に広めるためにwebサイトを作成しましたが、これだけでは収入がなく借地人さんを救いあげることができない、と思い宅建士の資格を取りました。

ただ、借地の仲介手数料だけでは(そもそも借地の価格というものが低いため)また難しいこともあり、webデザインの仕事を片手間にしつつ借地110番を運営しております。

また、他の不動産会社さんとの違いは

「借地人さんが望んでいることをやり遂げること」

「無理なものを引き受けないこと」

「このような人には無理だと思ったらこちらから辞めさせてもらうこと」

「借地の過去の経緯を徹底的に調べること」

です。

まず、不動産屋というものは手数料が欲しい(当然のことですので全く否定はいたしません)ためとりあえずどんな借地でも売りに出してしまうところが多いです。

また一般の大手の企業に多い事は、契約書や今までの借地の経過を見ず、弁護士も借地に全く無知な方を入れてしまいます。

そのようなところで頼んでしまったため、地主から民事訴訟を起こされてしまったお客様が借地110番にかけこんできたこともありました。

その大手企業が出した買付証明書には、喧嘩状態にある地主の判子が必要な条件がいくつも並んでいました。

これで借地の買主としてその企業が通るわけがまずありません。

また、借地の過去の経緯を見せて頂くと、地代を何ヶ月も払っていなく地主からさんざん言われていたことや、無断改築をしていたことが発覚し、到底借地人に権利があるとはいえない状況でした。

ですので、そのような借地の経緯をきちんと調べて、これは地主には勝てない、民事にいってしまうと思う無理な借地権は引き受けません。余計借地人さんの不利益に繋がってしまうからです。

また、時々ご説明しても借地のことを理解されない方もいらっしゃいます。

そのような方には申し訳ありませんがこちらからお断りをさせて頂きます。

不動産会社ではなんとか案件を取らないと営業成績が、というのがありますが、

このネットの借地110番は私1人+裏方1名でやっているため

ある意味非常に自由にやっております。

焦る必要がないというのは、借地人さんの立場になって考えることができます。

ですので借地人さんにお会いしたらまず、どうしたいのか、何を解決したいのかをお聞き致します。

ただ、借地について全く無知の方が多いのではじめはまず借地権の勉強から入ります。

お会いするとまず借地の勉強会で2時間ほどたってしまいますが、その辺りはご了承くださいませ。

借地人さんが抱える不安

借地110番のサイトを開設して約1年経ちました。

1年間の間に色々な借地人さんにお会いしました。

兄弟関係で相続した借地権を争っている方、離婚関係が入った借地権を売却したい方、地代が高すぎるため地代値下げを依頼にしに来たかた、更新のことで地主有利の契約書に契約しそうな方。

人それぞれ悩みが違いますので、処理の方法もまた十人十色でした。

この1年間借地人さんにお会いして感じたことですが、

借地権の売却を希望している借地人さんにお会いすると、皆さん

「騙されるのではないか、後から請求されるのではないと思っていました。」と仰ります。

特に今は、積水ハウスの事件など悪徳商法が多発しています。

借地権は不動産ではないため、違うやり方で処分を致します。それを誰もがまだ知らないため、皆さん疑心暗鬼になってしまいます。

きちんと借地の処理の方法を説明して、理解してくださり「ホッとしました」というお言葉を頂き、更地にしなければいけない状況から少しでも現金化することができるとこちらが嬉しい気持ちになりました。

借地人さんは日々地主に下に見られていて、また借地人さんも地主には逆らえないという固定概念を植え付けられてしまっています。

そのような不安の中、売却がしたくても果たして大丈夫なのだろうか、騙されているのではないか

そのような気持ちになってしまいます。

そのような方にはまず借地権について勉強をされることをお勧めしております。

旧借地法ですと借地人さんは地主よりもとても強い立場にたっております。

インターネットで調べるのではなく、まず図書館や本屋に行って借地借家法の本を探してください。

イラスト入りの本もあり、わかりやすい本から読んでみましょう。

インターネットですと本当の情報が間違えて載っているサイトもありますし、どこを信じたらいいのだろうという気持ちになります。

ただ、そういう本を見せて説明を何度しても、やはり地主には逆らえない。周り一体借地なので自分だけ更新料を支払わないとなると村八分になる」といったご意見を頂き、結局払わなくてもよい更新料200万円を払ってしまう方もいらっしゃいました。

それは合意更新といい、お金で解決する方ももちろんいらっしゃいますので、それは間違いだと強く私たちが言う事はありません。その方の意思ですので。

私たちは借地人さんが「なにをしたいのか」をお聞きします。

売却したい、売却でなく底地を買って所有権にしたい、更新をどうしたいのか聞きたい、地代を下げたい。

色々な悩みが借地人にはつきものです。

電話や対面では怖いという方はメールでご対応致します。

借地人さんに借地借家法を教えていくのが私たちの役割だと思っております。