契約書がないのですが、明渡しをしなければいけませんか

time 2018/01/07

契約書がないのですが、明渡しをしなければいけませんか

借地上の家(木造2階建て)に住んでいます。
祖父の代の時に口約束で当時の地主さんから借りたのですが、口約束のため借地契約書がありません。
来年2月に借地契約期間が満了するため、明渡しを要求されました。

教えて借地権からの回答

借地契約は、土地の賃貸について当事者同士で合意をすれば口約束でも成立ができるとなっています。
そのため借地契約書がない場合でも契約は成立しています。
契約期間が満了しても、地主側からの正当事由がなければ明渡しに応じる必要はありません。

また、契約期間が保存登記日から起算されているかということも大事なポイントです。
当事者間で存続期間を定めなかった場合には、
「堅固な建物の所有を目的とするものについては60年、その他の建物の所有を目的とするものについては30年」となります。
口約束で契約した場合契約書が特定できないため、判例ではその契約期間の起算点は建物の保存登記日になることになっています。

借地の紛争にはケースバイケースの判断を要する問題が多々含まれていりため、素人判断で対応することなく、事前に専門家に相談をすることをお勧めいたします。

借地110番では地主さんとの間を円満に解決するサポートも行なっております。
もしご不安のようでしたら、いつでもご相談ください。

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